婚活における「まともな男問題」(お見合い編)
近況報告
夏は夏祭りに花火とイベントが目白押しでデートコースが多くて助かる季節ですね!*1去年の冬は屋内デートがメインだったため途中でデートコースの選択肢がなくなってきて大変でした。
そろそろ彼女のご両親に挨拶することになりました。いまからちょっとドキドキしています!お互い新居の場所や貯金する額などが決まってきて、いよいよ結婚が現実味を帯びてきました。
さて、今回は前回の続きになります。服装や外見に関しては前回散々書いたので今回はお見合い編です。この記事がどうか誰かの助けになりますように!!
お見合い話題準備
とりあえず相手のプロフィールを見て当日話すネタをいくつか用意しておきます。趣味と出身地関連なら大丈夫でしょう。
例えば趣味がテニスが好きなら「最近の錦織の世界ランキングや著名選手の試合結果」、出身が前橋なら「この前世界遺産になった富岡製糸場に行きましたよ」など相手との共通点を主張するなどですね。
相手に自然に話題を振るきっかけになるので、直前に軽くググっておくだけでもだいぶ違います。
当日相手を待つ姿勢&挨拶
お見合いはのスタート地点は挨拶を交わす瞬間でなく、「相手を待っている姿を見つけるところ」からになります。休日となれば、京王プラザホテルなどのカフェの前ではお見合いに準備の男女でいっぱいになります。
そこで印象的だったのが、会う直前の男性は「緊張のあまり行ったり来たりウロウロしたり、1分ごとにスマホをチェックしたり、下を向いて暗い表情でうつむいたままの人」が凄く多かったことです。
男性は「背筋をピシッと伸ばし前を向いて、いつでも笑顔でニッコリ挨拶できるように心の準備をして、堂々と余裕を持ってどっしりとかまえているのが大切」だと思います。*2
男性から女性を見つけて「SEです、はじめまして!今日はよろしくお願いします」とニッコリと笑顔で爽やかに挨拶しましょう。
緊張した表情は正直怖いですし、そんな男性からボソボソと挨拶されたらその時点で女性はもう帰りたくなるのでは...。
↑婚活のお見合いにおいては、会って数秒で相手を切っての消化試合は普通です。
お店での振る舞い編
婚活は一応フォーマルな「お見合いの場」なので、最低限のレディーファーストはやはり必要でしょう。自然な恋愛ならやりすぎかもしれませんですがざっくりと並べてみると
- 男性が道路側を歩く
- エレベータは入るときは男性が先・出るときは逆
- 女性を上座に座らせる
- メニューが一つなら女性が見やすいように置く
- オーダは男性が取る(男性は注文はサッサと決める!)
話す内容に関しては過去のセミナーの記事を参考に。あとは初対面の場合は愚痴・ネガティブな話題を基本的に避けて、明るい話題で終始するのは当然ですね。*3
お見合い中に交際希望を決めた場合
私は見た目が好みな場合に限って女性にケーキを勧めました。美味しいものを食べると話も楽しく感じますからね。ケーキ1個で相手に楽しい時間を過ごせてもらえるなら安いものです!
お見合い中に話も弾んで交際希望を決めた場合は「女性の好きな食べ物」と「行ってみたいところ」を訊いておきました。当然次のデートコースに組み込むためです。
別れの挨拶
交際希望でなければ普通に別れますが、交際希望をする相手には「今日はご一緒できて楽しかったです。また機会があれば次もお会いしたいです!」と笑顔で伝えることにしていました。
最初は死ぬほど恥ずかしかったですが、婚活は相手の女性を口説く場所なので途中から堂々と男らしく伝えることにしました。ベストを尽くしてダメだったなら悔いはないです。
2回目以降の失敗談
2回目にお会いするときもニッコリ笑顔の挨拶必須です。そしてこのあたりから恋愛経験の有無による地力の差がでてきました。私も何度も失敗してしまいました。代表的な失敗を恥を忍んで公開すると...
- ハイヒール:オシャレなハイヒールは綺麗ですが機能性が低いので、急な坂・歩く速さ・歩く距離には気を使わないと女性が黙って怒り出すことがありました。会ったらまず相手の靴を見て、足元のを気遣いするのは必須でした...。
- お店の予約:「月曜〜木曜までは夜ガラガラだったのに金曜だけ満席で入れない」など良くあるので、お店の予約は必須です。お互い打ち解けてない段階でお店の前で20分前後待つとか相当な苦行です。また仮に席が空いていても予約していれば、奥の良い席を優先的に案内してくれたこともありました。*4
- 休憩:会って2度目だとお互いに緊張して気遣れするので、途中のカフェ休憩必須でした。また一度すごく申し訳なさそうに「トイレにいきますね(涙)...」と言われたこともあります。相手に言わせるのでなく自分から察して切り出さなきゃダメですね。
全ては自分に興味を持ってもらうため
上でいろいろ書いてきましたけど、これらは所詮単なるお見合いの慣れの問題に過ぎません。「お見合いでケーキを奢ってくれたから2回目に会う」程度だどいずれどこかで別れるでしょう。
ではなぜこうした「単なる慣れの問題」が大切かというと、自分の中身を相手に見てもらうためです。*5 結婚は相性が全てだそうですが、お互いの相性が合うかを本気でチェックするのは凄く大変です。
そのチェックには最低数回は会う必要がありますが、見た目・立ち振る舞いが最低限のラインを越えないと、そもそもその数回にも至らないんですよ。お互い全く接点のない男女がいきなり会う婚活では、自分に興味を持ってもらうのがまず大変なんですよね...。*6
*1:私のいまのオススメは毎年やっている日本橋の金魚アクアリウム鑑賞です。日本橋〜銀座近辺は美味しいお店が多いので、鑑賞後の食事も期待できます。
*2:50人近くとお見合いしましたが化粧とか髪型とか服装よりも「笑顔」が一番好印象ですね。化粧・髪型・服装に時間とエネルギーを注ぐよりは素敵な笑顔の練習した方が良いと思います。
*3:相手との信頼関係と許容範囲は比例するので、愚痴や重い話題は相手とある程度信頼関係ができてから。
*4:二人で入るお店を新規開拓も楽しいですが、それはお互い打ち解けて信頼関係を築けてから。
*5:婚活は仕事や趣味の出会いと違って簡単に別れられるため、そもそも相手の中身までわざわざ見ようとしないです。私は初対面の見た目でお会いした女性の5割くらいは切っていました。その5割のケースは残り時間は会話の練習ですね。
*6:この点趣味の出会いなどは、お互いの興味が最初から一致しているので凄く出会いのフィールドとして強そう。