お見合いの成功と失敗@ファーストコンタクトセミナー その3
ようやく3回目にたどり着きました。あと1回で終わらせたいです...。まずは講師さんによるファーストコンタクトの失敗と成功の確認からです。
そもそもファーストコンタクトにおける成功とは
ファーストコンタクトの目的は、「なるべく多くの人と交際を成立させること」と普通考えてしまいがちなのですが、それはちょっと方向性がずれています。
なぜかと言うと、たとえ大勢の方と交際しても、相性が合わなければ、結局成婚に結びつかないからです。
そして婚活の目的は成婚することであって、多くの人と交際することではありません。
ですから、ファーストコンタクトの本当の目的とは「お互いの人となり・相性をしること」です。
よって「自分の魅力を相手に伝える・相手の魅力を引き出す」ことができれば、それが本当の成功です。
やってしまいがちなNGパターン
なるべく多くの方と交際を成立させいようとして、誰もがファーストコンタクトにおいて、失敗のないよう・自分のボロを出ないようにに心がけます。
その結果お互いに萎縮してしまい、話題としては「仕事」・「家族構成」・「出身地」などの表面的な話に終始してしまいます。その結果、お互いに印象に残らないし、距離も縮みません。
毎回毎回違う人に対して、同じような話題を繰り返して、同じように失敗してしまいます、と講師さんはおっしゃっていました。
私が一番話しが盛り上がった話題
上の講師さんの話を聞いて、これはこれで一つの筋の通った考え方だと思いました。
私がファーストコンタクトで一番盛り上がったのは、文学少女の「きんもくせいさん」なのですが、その時の話題は
- 関西と四国と東京それぞれの水道水の味の違い
- ランボーの詩
についてでした。
彼女が三姉妹の長女、という家族構成を知ったのは3回目に会った時でした。なぜなら、家族構成よりももっと楽しい話題がお互いにあったから。
では何を話したらよいのか
そこで何を話題にすればよいかですが、講師さんは話の対象を相手に向けることを勧められていました。
例えば旅行の話ならば、「京都に行ったことあります」「私もあります」で終わりにするのは失敗です。
「どうして京都行こうと思ったんですか?」「どんな時に旅行に行くんですか?」などのように、旅行をテーマとして相手の人となりにもっていくのが成功とのことでした。
私の個人的な感想
「お互いに表面的な話題に終始して、相手の人となりがよくわからないまま、なんとなく交際を見送りした」という経験は、恐らく誰もがあるのではないでしょうか。
私の個人的な考え方ですが、「お互いの人となりがわかった上で、交際が不成立」というのは、お見合いの目的を果たしているので、ちゃんとした成功だと思います。
もし上の理由で失敗が続くのであれば、「自分の考え方を変える」か「相手を探す場所」を変えればよいだけのことです。
婚活で相性の悪い相手と交際を続けるのは、確かに恋愛の経験値は貯まるかもしれませんが、婚活の方向性としては間違っていると思います。
無理にいい子ちゃんして交際成立させても、あまり意味がありません。
今回のまとめ
お見合いでは、相手の人となりを確認するのが目的です。
話題の方向性を常に相手の人となりに向けましょう。