自己開示の大切さ(3)@自己魅力発見セミナー その3
近況
なんだか最近急にコンタクトが決まり始めました。10月半ばまでに5件!入りました。とりあえず当座のコンタクト不足の危機は乗り越えそうです。
結果論ですが、ちょうど暇な時期にセミナーを受けられて、あらかた受講した頃にコンタクトが入ったのでいい流れになりました。
本題
今回はいつものごとくセミナーで印象に残ったことの個人的なメモです。
自己開示に関してブログを書くのは、これでもう3回目になります。自己開示はそれだけ質の高い人間関係を築くにあたって大切なファクターなのでしょう。
自己開示の重要さに関しては前回に記載したので、ここでは自己開示の具体的な方法論を書こうとおもいます。
自己開示の順番
講師さんが最初に強調されていたのは、軽い内容から自己開示することでした。
「実は転勤が多い...」「実は将来は実家に帰ろうと思っている...」「実は転職しようと思っている...」等の重い話題は初回はNGです。
相手を受け入れられる許容範囲は、相手と会う回数が増えるたびに増大します。そのため、そうした重い話題は真剣交際後などお互いの距離が縮んでからしてください、とのことでした。
同じようにファーストコンタクトの冒頭は簡単な自己紹介からして、だんだん中身の濃い話にもっていく方針が正しいようです。相手を悪い意味でびっくりさせるのはNGです。
まぁ、これは常識ですね。
女医さんのエピソード
以前読んだ「草食系男子に恋すれば」という本の中に、以下のようなエピソードがありました。
コンパ中に女医さんが「実は私、釣りバカ日誌が大好きなんです...」という話をすると、男性陣が皆一様に「救われた」という顔になりました。
女医という自分よりも高学歴・高収入の女性は、男性にとってはある種の脅威の存在なんですね。もう存在自体が強烈なプレッシャーになります。
そこで「釣りバカ日誌が好き」という敢えて緩そ〜うな面を見せることで、男性陣がようやく安心できた、というエピソードです。
これは本当にありうる話だと思います。
長所・短所のバランスが大切
これと同じで、婚活中に自分の長所・硬い面だけを相手に見せるのもNGです。相手からすると、上の女医に対面したコンパの男性のように、相手を緊張・萎縮させることにつながります。
やはり適度に『実は自分は...がダメなんですよ。』と自分のダメな面・緩さを相手に見せるのも大切です。
ですが、難しいのがここからで、単にダメな面を見せるだけだと、開き直っているようでNGです。
そこで一番良いのは、『ダメな面は今後はこういう風に改善していきたい』と未来志向で話せることです、とのことでした。
私なりの結論
ようするに『自分の中の良い面・悪い面、その両方を”自己承認”できていて、それを踏まえた上で未来志向の考えができること』、これをファーストコンタクトにおいて、『会話の中で相手に自然な形で提示』できるのがベスト、というのが私の感想です。
良い面・悪い面・未来志向の3者の微妙なバランスが取れていると、人間的な深みが見えて魅力的な人間に映るのかもしれません。これだとギャップ萌えも含んでますし。
いやぁ〜、これは相当ハードル高いですね...。とりあえず私は会社の周りの人を使って練習に励む予定です。
今回のまとめ
自分のダメな面・緩い面を敢えて相手に見せることも、お互いの距離を縮めるのには必要なケースもあります。