自己開示の大切さ(2)@自己魅力発見セミナー その2
ファーストコンタクトの目的
もう中澤さんのセミナーも3回目なので、耳にタコができるくらい聞いてきたのですが、おそらくここは一番講師さんが強調されたいことだと思います。
コンタクトは、お互いの人となり・価値観を知る機会です。これは、お互いの自己開示ということでもあり、さらにはお互いの距離を縮めるということにも繋がります。
仕事や趣味の話などはあくまでも、その価値観を伝え合うための素材にしかすぎません。ですから表面的な情報交換に終わってしまっては何の意味もないです
また「お互い」なので、自分が話すだけもダメですし、逆に相手の話を聞くだけもダメです。
話すメリット vs 話さないメリット
この自己開示で難しいのは、自己開示の内容を相手がどう受け止めるかはわからないということです。
例えば、私が自分の趣味の話題を話しても、相手が私の趣味を嫌うという可能性はあります。そうした観点では、自己開示はある種の賭けのようなものです。
うまく話が噛み合えば好感を持ってもらえますが、話が合わなければ逆に相手から切られる可能性が高まります。
そういう意味では、自己開示を積極的にするのは得点を最大にするアプローチで、自己開示をあまりしないのは失点を最小に抑えるアプローチとも言えるかもしれません。
婚活でとるべきアプローチ方法は
婚活においては、前者の得点を最大にするアプローチをとるべき、というのが講師さんの意見です。理由は上記の通り、コンタクトは相手の人となりを知るのが目的だからです。
自己開示の結果お互いの価値観が合わないというのは当然あります。これはもう別に誰が悪いということではなく、単にお互の相性が悪かっただけです。
自己開示してダメだったら、その方とはどうあっても縁がなかったわけです。
今回のまとめ
勇気をもって自分がどんな人間か伝えましょう。長い目でみたらそれが最善の手です。それでダメなら単に相性が悪かっただけです。