アラサーエンジニアの元婚活ブログ

草食系ITエンジニアによる、ブライダルネット・パートナーエージェント・IBJの婚活記録です。無事に成婚退会できました!

婚活を始めて変わったこと

 う〜、今日は雨で寒いですね。日曜夜は近所のカフェで一服することが多いのですが、今夜は部屋にこもって婚活雑談をつらつらと書き連ねることにしました。

 お題は婚活を通じて自分が変わったことです。婚活を通じて自分が変わったことはいろいろあります。

 やはりもとが0だと学べることが多いですね。(笑)

縮小する美人幻想

 人間はどうしても、自分の手に入れられなかったものに対して過剰に幻想を投影してしまいます。私にとってそれは綺麗な女性と付き合うこと*1でした。

 実際に綺麗な女性と、婚活の仮交際とはいえ5−6回もデートをすると、だんだんそうした幻想が縮小していきました。これは自分でもすごく意外でした。

 事実最初の3−4回目までのデートは有頂天でしたが、やがてそうした感動は薄れてきて、良くも悪くも容姿は一つのファクターにすぎないことが見えてきます。
 
 確かにお互いの情報が少ない最初の間は容姿の影響は絶大です。

 ですが一緒にいる時間が長くなってくると、パートナーとして尊敬できる部分があるか、一緒にいて自然体でいられるか、お互いに共通に楽しめる趣味があるか、といったことのほうが容姿よりも大切になってきます。

 以前から頭ではわかっていましたが、自分の体験を通じてようやく腑に落ちてきました。

人見知り解消

 昔は女性はもちろん、気難しい会社の先輩や上司には話しかけるのにかなり抵抗がありました。

 ですが最近は会社の女性に対しても、普通に雑談など話せるようになりました。身近な女性は婚活で女性と話すよい訓練・チャンスと捉えています。

 会社の苦手な上司や先輩も、まだ話しが通じるという点で婚活女性に比べれば天使のような存在です。

 最近は、近所の行きつけの定食屋のおじさんとも気軽に雑談できるまでになりました。数かぎりない失敗を乗り越えて度胸がついんだんでしょう(笑)。

デート慣れ

 婚活のデートにおいては、水族館や映画館に行った後夕飯を食べ解散というのが大まかな流れになります。その際一番大切なのは、お互い『話し込む』場所と時間を必ず作るということです。

 デートの目的はそもそもお互いの距離を縮めることです。

 落ち着いて話せる場所で自己開示をしあうことで、お互いの間に意外な共通点があったり、意外な一面を発見できます。そのプロセスを通じて親近感を育むことができます。

 まさにこの親近感を育む瞬間こそが、お互いの距離が縮まる場所です。

 それに比べればラッコのショーを見たり、映画の感想を話したり、食事をしたりするのは単なる前座です。

 夕飯は必ずしも高いお店でなくても構いませんが、お互いに話し込む時間と場所に関しては妥協はNGです。

 このプロセスを経ないならば、デートというより単に時間と場所を共有しただけにすぎません。距離が縮まることはないでしょう。

*1:自分では気づきませんでしたが、自分の容姿にやっぱりコンプレックスを抱いていていたんですね!