総括その10 恋愛インフラ編(後編)
いくらからハイスペか
婚活の場においてはよくハイスペ(年収・学歴・身長等のスペックが高い男性)という単語を聞くのですが、年収がいくらからハイスペになるんでしょうか?ちょっと調べてみたら『20代〜50代のバツなし未婚男性の8割は年収400万以下』だそうです。
たまに「私は男性の希望年収を下げて『年収400万』で婚活してますが、それなのに見つかりません!」という話を聞きますが、統計学的に解答すると「年収400万の時点で男性への要求水準が高すぎるから」となってしまいます...
ただ女性側が男性側に経済力をもとめるのは、決して高望みしているのではなく、結婚・出産による収入ダウン時に男性側が稼ぐ必要があるからなんですよね。そう考えるとこの問題は根が深いです...
↓「年収400万以上を希望」の時点で独身男性の7割以上が振るい落とされる...
失われた20年のデフレの間に独身男性の平均年収も落ち続けたのだから、そろそろ年収におけるハイスペの定義自体を変える頃だと思うのよね。
— SE (@Lev_Nikolayevic) 2016年6月17日
なんせ『35歳以下の独身男性において、年収600万の独身男性は3%、400万で23%』なんだからさ。もう450万からハイスペにしよう!
Step3 自分1人で抱え込まずに周りに相談する
そろそろ『いかにして恋愛インフラを作るのか』という本題の続きに移ります。今回は「周りに素直に相談すること」です。
恋愛・結婚関連で問題を周りにオープンにすることにはメリット・デメリット双方があります。代表的なデメリットは...
- 「周りにモテなくて必死と思われる」
- 「紹介を断ると『高望みしてる』と文句言われる」
- 「そもそも相談すること自体が恥ずかしい」etc...
私はそれでも圧倒的に周りに相談したほうがいいと思います。理由はメリットとデメリットを比較するとトータルでみるとメリットの方が圧倒的に大きいからです。以下に3つほどメリットを記載してみました。
↓「問題をすべて抱え込む」「極論過ぎ」は、恋愛以外の人間関係にもあてはまりそう。
久々の恋愛ツィート。Twitterやってると「モテる人」と「モテない人」の差がよく見えますね。「モテない人の特徴」は①恋愛事項を全て自分一人で問題を抱え込み、自分一人で解決しようとする。②考え方が極端すぎ。相手に白か黒の両極端で迫ってしまい、その間が存在することを認めない。
— SE (@Lev_Nikolayevic) 2016年9月24日
メリット1. 周りに紹介してもらえる
これはもうそのまま素直に「親・兄弟・上司・同期・後輩」に「女の子紹介してください」とお願いすることですね。
ぶっちゃけいうと相談所の紹介よりも周りの紹介のほうが質が高いです*1。紹介する方にも立場があるためそもそも「容姿・性格に極端に問題がある人」は紹介できないから、これは当然の結果だと思います。逆に相談所は「自力で見つけられない人が来るところ」なので変な人のハズレに当たる確率もそれなりに高いです...。
「無料・質が高い」紹介と考えるとこれだけでものすごいメリットだと思います。
ちなみに私も2回紹介してもらい全員美人でしたが、私の方の釣り合いがとれず振られてしまいました...。(>_<)
↓素直に周りのサポートを求めるのは本当に大切。
いつも言いますけど、「育ちがいい」というのは世界や他者に対する基本姿勢が、「だってあなた私のことすきでしょ?」で固定されてる人たちのことですよ。そういう人たちにとって、他人が自分に手を差し伸べるのは自然なことなので、助力を求めるのにも抵抗がないんですな。
— ニー仏 (@neetbuddhist) 2014年10月12日
メリット2. 相談役がもてる
婚活するまで恋愛経験が少ない人が、いきなり婚活市場にでると「ほとんど2回目に進めない」「そもそも会えない」「何話したらいいかわからない」などで、自信を失い婚活疲労が溜まってボロボロになるという声をよく聞きます。こうなると独力ではどうにもならないことが多いです。
↓相談役は恋愛初心者には必須の「婚活マーケットのチュートリアル役」なのでは。
未婚オッサンが言っても説得力ないのは重々承知ですが、あえて。適齢期になる→出会いがない→婚活マーケットへ→疲弊→離脱。が多過ぎ。適齢期になるまでにスペックや恋愛偏差値のレベル上げが済んでいないと、婚活マーケットでは悲惨な結果に。ゲームと違いチュートリアルすらないので残酷な世界。
— カズ@37歳婚活中 (@konkatsulab) 2016年12月14日
私の場合相談役として姉に相談や相談所のセミナーに参加しました。特に姉からは「その服はおかしい」「2回目のデートコースでそれはない」などなどアドバイスをもらえて本当に助かりました。厳しいことでも誰か言ってくれる人は絶対に必要ですね...。
メリット3. 婚活疲労対策になる
私は去年婚活疲労がピークだった前後に、オフ会を開催してストレスを発散していました。これも「問題を自分一人で抱え込まず、周りに相談する」やり方の一つですね。たくさんリアルの知り合いができたので、やってよかったと思います。(*^-^*)
↓親・兄弟・友達等に誰にも話さず「一人孤独に婚活」とかストレスで死にます。
あ、最後に。
— SE (@Lev_Nikolayevic) 2016年6月13日
「平日は会社と家の往復、休日は婚活以外は疲れて家から出ない」ライフスタイルはどうみても婚活疲労が蓄積してそのうち婚活リタイアしちゃう死亡フラグが立ってて危険です。婚活のストレス半端ないですから。特に一人暮らしだと落ち込んだ時にさらにまずい。だれかそばにいないきや。
↓twitterと婚活オフ会は取り合わせがすごくいいです。ぜひ一度は参加してみるべき!
twitterと婚活のオフ会の相性の良さを再確認。他ジャンルオフは普通1回やったら終わり基本次はない。5回も6回もオフ会やるなんて婚活twitter民だけ(笑)『共通体験のある仲間』『ネット越しにがわかる人柄』『恋愛相談可』『婚活の進捗が聞ける』と盛り上がる要素しかないから当然か
— SE (@Lev_Nikolayevic) 2016年7月24日
今回のまとめ
- 周りに相談することのメリットは、デメリットよりはるかに大きい!
- 自分で悩んで消耗するよりは周りに素直に頼るのが一番!
- 「相談する」のはいいけど「相談する相手」はよく選ぶこと。
- とにかく婚活オフ会には是非参加すべき!!
今回もあいかわらず全然進まずこの調子だと「総括その20」くらいまで行きそうですが、しばらくのんびりと更新続きます...
*1:より正確にいうと紹介者に似たタイプの人が紹介されます。「美人の人の紹介は同じく美人、高学歴の人の紹介は同じく高学歴」といったように。