エアポケット対策@コミュニケーションセミナー その2
私がコミュニケーションセミナーで確認したかったことは、「2回目以降にお会いしたときに何を話したらよいのか」でした。
特に2回目は婚活エアポケットのど真ん中で、会話のネタ的に難しいですよね...。
2回目以降に何を話すべきか
まず、半歩テンション高くが基本だそうです。それ以上だと相手を置いてきぼりにしてしまうため、強引すぎない程度の会話のリードが大切です。
そして2回目以降は、「自分のこだわり」「仕事へのこだわり」「これだけはゆずれないこと」などを話すのがよいとのことでした。プロフィールをなぞるような皮相的な会話は、いくら繰り返してもお互いの距離が縮りませんからね。
↑下から3段目以上の目に見えない「相手の想い」に関して話し合えるのが理想です
講師さん(ランニングが趣味)が例としてあげていたのは、女性の趣味のランニングをテーマにして、上の三角形で言うスキル・能力より上の、目に見えない「相手の想い」に関して話し合うのを目指しましょう、とのことでした。
- スキル・能力:どんな強みがあるのか
- 価値観・信念:一番大切なものは?なぜそれが楽しいのか?
- 自己認識・ミッション:どんな想いがあるのか
- ビジョン:どうなりたいのか
上達への近道は実践を通しての失敗
「当たり前ですがいきなり上手にはできません。ここは失敗を積み重ねて徐々に上達していくものです。どんなセミナーを何度受けても、実践しない限り上達はできません。」と講師さんがおっしゃってました。その通りでした...。
私の失敗事例
私はなかなかうまくできていません。自分を正直に話すと固すぎるため、女性から引かれるケースがほとんどです(涙)
女性:「SEさんはどんなテレビ見るんですか?」
SE:「大学生の頃から10年以上テレビありません。特に見たい番組はないです。」
女性:「...」
女性:「SEさんはどんな本を読むんですか?」
SE:「ロシア文学が好きです。この前アンナ・カレーリナを読んでみましたが、とても面白かったですよ。」
女性:「......」
↑悪いことしたわけでもないのに、女性から引かれてしまうのがとても悲しいです(涙)
会って2回目の相手に、ありのままを受け入れてもらうのはさすがに無理でした。せめて話す順番とバランスだけは意識するようにしています。
女性:「SEさんはどんな本を読むんですか?」
SE:「最近は漫画だと『進撃の巨人』がとても面白いです、毎月読んでますよ。でも固いロシアの純文学とかも結構好きですね。」
↑せめてこのくらいの順番とバランスへの配慮は必要だと思います...
とにかく私の場合は、印象が固すぎるため、最初にドジな失敗談などをして、相手を和ませるのが必要と指摘されました。
綺麗な夜景より豚骨ラーメンと餃子
講師さんは女性の講座も担当*1しているそうなのですが、やはり女性は女性でネコかぶっている状態だそうです。
表層的な会話や不毛な腹の探り合いをやめるコツとして、「相手を信頼して、こちらからどーんと構えて『素の自分』を勇気を出して見せること」を強調されてました。
おしゃれな夜景の見えるレストランに行くよりは、女性から「今日の夕飯は、豚骨ラーメンと餃子を食べに行きたい」と言えるくらいの関係が理想とのことです。
確かにそのくらい女性から言ってもらえると、男性としてもとても助かるのですが...。
*1:セミナーは同じコースでも男女別々で開催しています