読書感想@草食系男子に恋すれば
久しぶりの雑談です。最近全く婚活してなくて、このブログの趣旨がどんどん見えなくなってきました(笑)
私は結構周りの人に自分が婚活中ということをオープンにしているのですが、意外に周りの人が優しくてびっくりです。特に女性!
男性の場合は、「おお、まぁがんばれ」とか「オレは35からしようかな...」みたいな反応がほとんどです。
ですが女性は「SE君に今度女の子紹介するよー」とかのケースが結構多いです。お見合いで会う女性よりも、自分の周りの女性の方がずっと優しいです(笑)。
そして優しいmikeさんに「草食系男子に恋すれば」を教えてもらいました。実際に読んでみたのですが本当に勉強になりました、ありがとうございます!
アハ体験ができました!
本の内容としては、女性がどのようにして草食系の男性にアプローチするのかというのがメインです。行間に漂う下ネタとアルテイシア(著者)さんのこれまでのダメンズ履歴の話が面白いです。
ですが、私の最大の収穫は、恋愛は理屈でなく感情ということです。いままでも頭ではわかっていましたが、この本を読んで初めて心から納得しました。
たしかこういうのをアハ体験って呼ぶんですよね!
↑「心で理解する」というアハ体験中の人
正しい理屈を唱えてモテない人達
ネットサーフィンしていると、恋愛に関して憤慨している記事をよく見かけます。fuyu.hatenablog.com
上のまとめでは、以下のように女性に対して怒り出す男性がでてきます。
DQNが結婚できるのに「正しいはずの自分達」がモテないのはどう考えてもバカな女が悪い、となりはじめたのが割と最近のことなのかなって思います。
彼らはフェミニズムに教えられ、真面目にそれを実践して、裏切られた人達だと思うんですよね。
この人達にモテたい気持ちを捨てろ、は酷だと思う。
— 琵琶さざなみ (@Mickey_Trunk) March 22, 2015
理屈とモテを混ぜる不毛さ
多分こうした考えをしている方は、無意識的に「自分は理屈的に正しいことをしているのだから、女性にモテるはずだ」と考えていると思うんですよ。
ですが恋愛は理屈でなく感情なんですよね。ですからそうした「理屈的な正しさ」と「女性にモテる」ということの間に関係は全くないです。
言ってみれば彼らのやっていることは、寿司屋に入って「なんでこの店のメニューにはラーメンがないんだ!」と言って憤慨するようなものです。
ですから、彼らのやっていることは、「正しい」とか「正しくない」ではなくて、「不毛」なだけです。
そういう意味では彼らは、「そもそも最初から間違えてすらない」です。
今後への布石
そんな理屈的な正しさで理論武装するよりも、「女性の感情に対してどうアプローチするかに注力すべき」と思いました。
次の道筋が見えてきて、読んで心から良かったと思えました。本当mikeさん、ありがとうね♪
今日のまとめ
恋愛において理屈的な正しさを持ち出しても不毛なだけです。
- 作者: アルテイシア
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/05/20
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