草食系男子の反省
婚活本・ブログのおすすめ
今週の土日は久しぶりに両方フリーなので、部屋に篭ってごろごろだらだらを満喫しています。暇なので昨日の夜から電子書籍で婚活関連の本を読んだり、ブログを読んだりしていました。以下に読んだ本・ブログを貼っておきます。
どちらも「どうして婚活は難しいのか」という分析がとても参考になりました。特にリンク先のブログの、相談所の断るハードルの低さに着目した分析は見事だと思います。
- 作者: 西口敦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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婚活始めて思ってこと
草食系の私がそもそも婚活始めたのも、「知り合った女性に自分から勇気を出して話しかけて、連絡先を聞き出し、ご飯やお茶に誘って、告白して...」という男女が恋愛する一般的なプロセスを踏むのが苦手だからでした。
婚活ならば「女性を探したり連絡先聞き出したりが、相談所を介する分だけ楽そう」と思って始めました。
しかし実際婚活してみみると、「めっちゃ大変(笑)」です。そもそも相談所に所属しても、婚活の成婚率とか1割程度ですからね。9割はそもそも結婚できない(笑)。
でもこれって別に「婚活が特別大変」、というよりも婚活・結婚の前提になる「そもそも誰かを好きになること自体が大変」といったほうがより正確なのかな、と思います。
周りを見てみても結婚できているカップルは、成婚にいたるまで波乱万丈を乗り越えてきています。自分は婚活で、「金を払って苦労せずにショートカットで結婚だ!」などと思っていましたが、「それは甘い考えだった」ということがわかりました。
「学問に王道なし」と昔の人は言いましたが「恋愛・結婚にも王道はない」のでしょう。
結婚相談所に大金を落とせば、あとは自動的に素敵な彼女・奥様が見つかりますということは絶対にありません。あくまでも相談所ではそのための機会を得る手段に過ぎないのです 。
「自分から異性と出会える場所に出向く、勇気をだして話しかける、身だしなみに気をつける、相手の喜びそうなデートプランを立てる」などの、これまで私が避け続けたプロセスから逃げてはいけないのです。
これらのプロセスはいずれも面倒くささの極みですが、これに苦労しているのは私だけでなく皆同じです。(これに比べると2次元は本当にラク。2次元に行ってしまう男性の気持ちは、本当によくわかります。)
誰もが時には失敗し、恥をかき、涙を流し、そうした無数の数知れぬ失敗の屍の山の上に、結婚という成功があるのです。
本当に幸せな結婚がしたいのであれば、自分は草食だからとか理系だからとかゴチャゴチャ言い訳せずに、婚活真っ只中の今は腹をくくって勇気を出して立ち向かうべきなのです。