アラサーエンジニアの元婚活ブログ

草食系ITエンジニアによる、ブライダルネット・パートナーエージェント・IBJの婚活記録です。無事に成婚退会できました!

【ニート・修行編⑤】瞑想ガチ勢【SEの長い長い話】

この完璧な日にはすべてのものが熟しており、褐色に色づいているのはブドウの房ばかりではない。ちょうどこのよい日に一筋の陽光が、わたしの生涯にそそがれた。わたしはかっての日を振りかえり、きたるべき日のほうに目をやった。これほどに多くのもの、そしてこれほどによいものを一度に見たことは、これまでにないことだった。
「この人を見よ」(ニーチェ

近況報告

 年末年始に久しぶりに実家に帰省して両親と会ってきました。

 以前にも書きましたが父は文学に関する大学教授です。なんとなく文系の学者ときくとインドア派で物静かなイメージを想像しがちなのですが、父は正反対でした。

 趣味がジムで体を鍛えることなので70近い今でも週3−4でジムに通い、一度ジムにいくと4時間くらいはトレーニングをしています。昔は筋肉ムキムキで腹筋割れていました。多分今でも私よりも健康です(笑)。

 ですがそんな父も、最近は額の髪の毛の生え際の後退が著しく「朝に顔あらうときにどこまでが顔でどこからが頭なのかがわからない」と嘆いていました。両親が元気なうちにたくさん親孝行したいですね!

瞑想ガチ勢だった時代

 前回でニートが終わり今回から修行編になります。

 書く予定の話でいうとここでちょうど3合目です。ニート編はまだ準備運動みたいなもので、この修行編からさらに一般受けとはほど遠いニッチでマニアな内容になっていきます(笑)

 ニート編はHSPがテーマ」でしたが、修行編は「瞑想修行がテーマ」になります。今はもうかっての勢いはなくなり、瞑想はサボり気味ですが、昔の瞑想ガチ勢だった頃の話です。

 そして当然ですがわたしは悟りを開いた聖者とかでは全然ないです。そのため修行編は、あくまでもただの瞑想愛好家が自分の瞑想経験をまとめて整理したものです。

病苦の根本原因と向き合って

 瞑想をはじめてからは呼吸にともなう腹部感覚の変化を観察するという非常に地味きわまりない作業を続ける日々が始まりました。瞑想の経験のある方ならばわかっていただけると思うのですが、最初の内は腹部感覚の変化を観察するよりはひたすら自分の思考・妄想を観察する日々でした。

 それからは自分の病苦の根本原因ある「止まらない思考・妄想の連鎖」を「いかなる価値判断も下さずただ見つめては手放す」という日々が続きました。

静けさと安らぎの中で

 瞑想を続けていくうちに、やがて瞑想中に思考・妄想が静まっていく時間が増えました。さらに毎日瞑想を続けていると明らかに通常の意識の状態とは異なる、瞑想中の思考・妄想がほとんどなくなる状態が続くようになりました。

 そして思考・妄想のなくなった場所に代わりに現れたのは深い静けさと安らぎでした。

 なぜなら自分を守るために何かを所有する必要性がないから。
 なぜなら何かを獲得するためにどこかに行く必要性がないから。
 なぜなら努力や克己を通じて今の自分以外の誰かになる必要性がないから。
 なぜなら自分が幸せになるために誰かに何かをしてもらう必要性がないから。

 やがて静けさと安らぎは自発的な深い感謝と忘我的な恍惚に変わり、自分の中から周囲に対する生命の充溢とでもいうべきエネルギーがとめどなく流れていくのを感じました。この状態では文字通り世界が輝いて見え、見るもの全てのあまりの美しさに圧倒されました。

 私は自分の思考と妄想が際限のない対立と葛藤を生み出し、その不安と恐怖が私自身を二つに引き裂いているのを見たのでした。

瞑想の癒し

 それからは静けさと安らぎの中に浸る日々が始まりました。こうした思考・妄想の静まった状態には心身ともに絶大な癒し効果があり、いつの間にか10年以上私を悩ませていた心身症的な病苦も全て消えてなくなっていました

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